10日&25日移動平均線が収斂してきた

優利加さん
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昨日の米国株式相場は下落した(DJIA -375.88 @27,772.76, NASDAQ -177.89 @11,154.60)。ドル円為替レートは105円台後半の前日比やや円安水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄数の方が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が914に対して、下落銘柄巣は1,171となった。騰落レシオは128.34%。東証1部の売買代金は1兆9325億円。

TOPIX +1 @1,646
日経平均 -11円 @23,423円

トランプ米大統領が新型コロナウィルス感染拡大に対する対策を巡る与野党協議を停止すると表明したことで米国株は下落した。これを受けて、日本株全般も朝は安く始まった。しかし、昼過ぎにトランプ米大統領が航空業界や中小・零細企業向けなどの支援策の用意があるとツイートすると、米景気に対する不安がやや後退して切り返した。

日経平均の日足チャートを見ると、10日移動平均線と25日移動平均線が横向きで且つ収斂している。そして株価はその少し上に位置している。狭い範囲で保ち合いが続いているので、遂に2つの移動平均線が収斂してきた。いつまで続くのだろう?

33業種中19業種が上げた。上昇率トップ5は、海運(1位)、鉄鋼(2位)、情報・通信(3位)、輸送用機器(4位)、機械(5位)となった。

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