横ばい相場が続いている

優利加さん
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昨日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +465.83 @28,148.64, NASDAQ +257.47 @11,332.49)。ドル円為替レートは105円台後半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄の方がやや多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,152に対して、下落銘柄数は923となった。騰落レシオは136.0%とやや過熱気味。東証1部の売買代金は1兆9941億円。

TOPIX +9 @1,646
日経平均 +122円 @23,434円

新型コロナウィルス感染により入院していたトランプ米大統領が早くも10月5日に退院した。アメリカの政治的混乱に対する警戒感が後退して、日本株全般は買い優勢となったが、昨日既にこれを織り込んであげていたため、本日の上げ幅は小さかった。トランプ米大統領は退院はしたが、早すぎる退院なので容態は不安視されるし、今後の選挙活動は制限されることになるだろう。

日経平均の日足チャートを見ると、下から順番に、250日移動平均線、60日移動平均線、25日移動平均線、10日移動平均線がほぼ横向きで、株価はその上にある。横ばい相場が続いている。いずれ上下どちらかに放れるはずなのだが、それがいつかは事前には分からない。今現在分かっている数字だけで判断すると暫くは上放れすることはなさそうだが、相場の一寸先は闇なので、決めつけてはいけない。株価指数は方向性がはっきりしないが、個別銘柄は上げ下げがはっきりしているものが多い。私がこのブログで時々取り上げるA株などは絶好調の動きとなっている。

33業種中28業種が上げた。上昇率トップ5は、ゴム製品(1位)、保険(2位)、石油・石炭(3位)、非鉄金属(4位)、鉱業(5位)となった。

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