インド人と銀。

 

シルバーサーベイ2020がまだ訳されないので、直接ダウンロードした。
 
シルバーサーベイから読み取れる、ここ数年の傾向はインド。この一言に尽きる。
産業用などの需要では、特に大きな動きはない。(インドの需要もそれなりにあるが、中国のシェアと需要の伸びの方が大きい)
が、コインとメダル、銀食器、ジュエリーの分野では、需要が大きく、そして伸びている。
銀食器に関しては、なんと2018、2019年は世界の70%近い需要となった。

 

これは以前投稿した通り、金価格の高騰とインドの政策によるもの。
これまではインド=金という式がなりたっていたが、
現在はインド=銀となりつつある。
銀の実需においては、インドは無視できない存在になった。

 
コロナの影響でインフレ懸念が高まる中、銀の需要には注目だ。

 

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