向こう半年から1年くらい先では景気敏感株の伸びしろは大きい

優利加さん
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昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -130.40 @27,901.98, NASDAQ -140.18 @10,918.28)。ドル円為替レートは104円台後半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄の方が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,600に対して、下落銘柄数は488となった。騰落レシオは118.64%。東証1部の売買代金は2兆7151億円。

TOPIX +8 @1,646
日経平均 +41円 @23,360円

米国株式相場は下げたが、これを見越して日本株は昨日既に下げていたので、本日はやや反発した。

日経平均の日足チャートを見ると、短陽線で小幅反発し、緩やかな上昇トレンドの中にある。下から順番に、上向きの250日(1年)移動平均線、上向きの60日(3か月)移動平均線、上向きの25日移動平均線、上向きの10日(2週間)移動平均線が走っており、株価はその上にある。

新型コロナの世界的感染の収束は「あるかないか」ではなく、「いつになるか」という時間の問題であり、必ず収束する。これは潜在的に株価を押し上げようとする力となる。その時、世界経済は大きなマイナスからプラス方向へ動き出すから、株価はこの動きに反応する。3月中旬からの戻りがこの動きの現れである。日経平均は1月17日の高値@24,115円を射程距離に入れるほど回復してきたが、この反発はハイテク株が重点的に買われた効果による。他方、景気敏感株はまだそれほど買い戻されてはいない。なぜかというと、景気回復がまだ実感されないからである。ということは、今後半年から1年ほど先を考えれば、景気回復が徐々に実感されるほど軌道に乗り始めると出遅れ気味の景気敏感株は伸びしろが大きいだけに、先行して既にかなり上げたハイテク株よりも目立った上がり方をするのではないだろうか。

33業種中24業種が上げた。上昇率トップ5は、パルプ・紙(1位)、海運(2位)、その他製品(3位)、陸運(4位)、建設(5位)となった。

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