最初は通り雨かと思って、雨宿り。
ところが余計に激しくなり、止む気配がない。
しかたなく飛び出していくという…。
この有名な川柳は、まさにいまの大暴落に遭遇した投資家の心理を的確にいいあらわしている。
市場は総悲観モード。
ファンドや個人投資家の投売りが止まらない。
空売り規制も、金融安定化法案も、欧米各国による緊急強調利下げも、
ありとあらゆる手を使っても株価は騰がらない。
もうなるようになれといった感じ。
そろそろリバウンドがあってもよさそうだが…。
だが、そうやって株を持ち越して殺られた投資家も多いだろう。
相場の怖さを冷酷に知った週末。