日経平均 ; 23051.08 (-45.67、2日続落)
TOPIX ; 1610.85 (+1.03)
JASDAQ指数 ; 3467.30 (+10.60)
マザーズ ; 1086.06 (+35.78、4日続伸)
東証REIT ;1708.72 (+19.47、2日続伸)
日経平均は2日続落。新興市場はマザーズが大幅な4日続伸と好調。東証一部が伸び悩んでいる中で新興に資金が回ってきているという事は、一応資金は循環しているという事なんですかね。
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日経平均は45円安と続落、売り一巡後は下げ渋る、日銀ETF買い思惑も=18日後場
15:16 配信 モーニングスター
18日後場の日経平均株価は前日比45円67銭安の2万3051円08銭と続落。朝方は、17日のナスダック総合指数の最高値更新を受け、買い物がちで始まったが、まもなく下げに転じた。米商務省が17日に中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に対する輸出禁止措置を強化すると発表、米中関係の悪化懸念が重しとなった。円高・ドル安もあって、下げ幅を拡大し、一時2万2948円89銭(前日比147円86銭安)まで下落した。一巡後は、前引けにかけて安値圏で推移した。後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い思惑が支えとして意識され、終盤に向けて下げ渋りの動きとなった。
東証1部の出来高は9億7425万株、売買代金は1兆7717億円。騰落銘柄数は値上がり959銘柄、値下がり1124銘柄、変わらず90銘柄。
市場からは「後場は下げ幅を縮小したが、これといったニュースは見当たらず、日銀のETF買い的な動きだ。日経平均は前場に2万3000円を割れても下に走らず、下値は堅いようだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が下落。日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株も安い。東京海上 <8766> 、かんぽ生命 <7181> などの保険株や、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、みずほ <8411> などの銀行株も売られた。
半面、任天堂 <7974> 、バンナムHD <7832> などのその他製品株が堅調。ニトリHD <9843> 、ウエルシアH <3141> などの小売株や、味の素 <2802> 、東洋水産 <2875> などの食料品株も高い。大和ハウス <1925> 、大成建 <1801> などの建設株や、エムスリー <2413> 、サイバー <4751> などのサービス株も値を上げた。
個別では、グレイス <6541> 、ビジョン <9416> 、ハイアス&C <6192> 、フォーバル <8275> 、サニックス <4651> などの下げが目立った。半面、オイラ大地 <3182> 、ソフトブレーン <4779> (監理)がストップ高となり、ダントーHD <5337> 、エムアップH <3661> 、ベルーナ <9997> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、17業種が上昇した。
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