61番目の男さんのブログ
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投資方法の見直し(その1)
こういう暴落時こそ、今までの投資方法の見直しが必要。ということでいろいろ系統立てて考えてみたいと思います。
1.現状のポートフォリオと投資結果
2.超長期投資
3.ザラバ見れずの短期投機
4.今後の相場見通し
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1.現状のポートフォリオと投資結果
いきなり投資結果から入りますが、私が今までに株式投資につぎ込んだ額に対する、10/10(金)時点での評価額の割合は44.6%(騰落率-55.4%)。一昨年と昨年の損切り分も含んでますが、よくもまあこんだけ減らしたな、という感じです。しかしこの暴落局面の中なんとか生き残っているのも確かです。生き残ってこそ次に勝てる道があるんだ、と思って頑張りたいと思います。
今扱っている投資先は主に2つです。
-外国株の投資信託積み立て(超長期)
-日本株のスイングトレード(信用含む)
投資信託はインデックス投信の月1回の定期積み立てで、ドルコスト平均法での購入方法を取っています。こちらは将来必要なお金をコツコツと形成していく考えでやっているので、売る気はありません。ただ、債券なしで全額株式投信なので、リスクはかなり大きいです。世界同時株安の影響でガンガン下がっていまして、投資信託のみの評価額の割合は57.5%(騰落率-42.5%)。まあ比較的マシだと言えるのでしょうか。
うまくいっていないのはやはり短期のスイング。基本は買い順張りで利益を取っていき、その利益で投資信託の定期積み立て額をまかなう、というのが当初の目標でしたが、順張りした後の急落で損切り・・・なんてことを続けているうちに資産をドンドンと減らしてしまっています。なんだかんだ言って結局は塩漬けありだの配当金狙いありだのと一貫性がイマイチ無いのもマイナス要因。今年は信用売りを導入したので、この暴落局面で売りによるヘッジを入れ、なんとか全体資産の下落がストップし一息ついた、というのが今の状況でしょうか。
全体の投資方針としては間違ってはいないと思っています。この恐慌局面でも、全世界的には資本主義が続き経済は成長するハズだ、との考えは変わりませんし、とはいえ日本経済がピークアウトしており、売りを交えて短期売買しないと大きな利益は出ない、というのも変わらず。ということであれば、個々の投資方法を見直していく必要があるかなと思います。
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厳しいですね、投資信託も債権はそんなに下がっていません。こんなときはMRFがいちばんですね。
無理をするよりじっくりと育てたいですね。
本当に毎日いやになります。
日記に恐怖と書いている人もいます。
確かに、無理をするよりじっくりですね。こういう暴落にあった時の経験を生かして、安全な投資方法を構築できればなと思います。