ネクタイについた珈琲シミを簡単に落とす方法

[元祖SHINSHINさん]

エイヤッとやって失敗するのが、まるごと洗濯。

汚れがたいして落ちもしない上に、ネクタイ全体が型崩れをしてしまいヨレヨレになってしまう。

ネットで調べてみると、色々な方法があるようだが。

それよりも、いつだったかＴＶで視た「布に含ませた溶剤をシミの部分だけ集中的に含ませて、あとはどーにかする方法」系で、シミ落としに挑戦してみようと思うのだった。どんなシミでも落としてしまう、巷で有名な洗濯屋さん特集だったと思う。

珈琲シミは水溶性なので、中性洗剤でイイらしい。

たまたまキッチンにあった「除菌もできるＪＯＹ」を使用してみた。

①　ティッシュをくしゃくしゃに丸めて、そこにＪＯＹをドバッと含ませる。

②　その上に、水をドバッと含ませてティッシュを握りしめ、ティッシュについた水分を減らすと同時にＪＯＹを薄める。

③　②を珈琲シミの上からポンポンと叩いて、シミ全体に溶液を含ませる。

④　10～20秒ほど時間をおき、乾いたティッシュペーパー5枚ほどを使用し、シミ全体についた溶液を上から叩くようにして吸い取る。

⑤　④の作業をしても、シミの跡が残っており、軽い絶望感に包まれる。

⑥　「チェッ、くだらねーや」などと思いながら、⑤のネクタイを放置する。

⑦　6時間ほどたって、乾いたネクタイを見たら、シミ汚れがかなり目立たない程度に落ちていて、「ゲゲッ」と驚く。

⑧　これを繰り返すと、もっと落ちるのかも知れない。

上の方法は、珈琲シミができて半日くらいのネクタイ。麻と化学繊維がミックスされたような生地で、メタリックブルー風にみえる青。

生地の様態により、汚れの落ち具合が変わってみえる可能性がある。

今回のネクタイは、見る角度を色々と変えて、ある角度からだとシミの痕跡を微かに確認できるが、他の角度からだとシミがないように見える。短時間でこのくらいまでシミが落ちたら、満足度は高いのではないか。

それよりも遙かに時間のたったシミ付きネクタイがあるので、そちらでも試してみたい。

上手くいくかは、知らんけど。