すでに期限が切れている。
もったいないので、作ってみる。
その袋の裏に作り方が書いてあるのだが、肝心な量の記載がない。
仕方がないので適当にやってみる。
蓋付きの鍋底にポップコーンの種を適当に広げ、
オリーブオイルと塩を適当に入れて、
弱中火で加熱してみる。
しばらくすると、鍋の透明な蓋に水滴がついてくる。
その後、おもむろにポップコーンのはじける音がしてきて、
やがてその音が大粒の雨が降り出したかのように変わってきて、
鍋の中が白くはじけたポップコーンで満たされてくる。
どこまで増えてくるのか不安になったが、
ちょうど鍋の上面すれすれのところまでポップコーンがあふれてきて、
音が止んだ。
食べてみると、ほとんど味がしない。
粗塩をかなり入れたつもりだったが、塩気が足りない。
仕方がないので、
少しずつ丼に移してクレージーソルトやら、
ハウスバーモンドカレーのふりかけなどかけるのだが、
ポップコーンの隙間から底に流れ落ちてしまって、
やはりほとんど味がしない。
ネットで調べてみると、
弾けてできたポップコーンをバッドなどに移し替えて、
そこに味をまぶす方法などあったが、面倒くさい。
想像するに、投入したオリーブオイルはまったくといっていいほど鍋に残っていない。
つまり、ポップコーンに吸収もしくはマブされたと考えてイイようだ。
なので、投入するオリーブオイルの量を増やし、
そのオイルに色々な味を濃いめにつけると、一発で味がつく可能性がある。
あるいは、スパイスカレーなどに投入して加熱してみても、
オモロイかも知れない。
(だったら、出来上がったポップコーンをご飯のように盛りつけて、スパイスカレーで皿の半分を満たした方がマシかも知れないが)
こーして毎日、遊んでしまうのだった。