投資歴20年のmasaさんのブログ
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日本株でも米雇用統計を警戒した手控えと手仕舞い
情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
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勉強できる私の買い付け
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
日本株について
本日の日経平均株価は、96円安の22418で取引終了。
小安く寄り付いた後は大口買いで100円近い上昇になりますが、10時30分を過ぎると今度は大口売りが連発してほぼ安値引け。後場は安値揉み合いのまま、96円安で取引終了。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は1兆9955億円、出来高は10億7978億円。
値上がり銘柄数は852、値下がり銘柄数は1251、変わらずは70銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
14業種が上昇、19業種が下落
上昇率の高い順
保険、鉱業、石油・石炭、非鉄金属、建設
下落率の高い順
食料品、陸運、倉庫・運輸、電気・ガス、不動産
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は100、値下がり銘柄数は122、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
(2432)ディー・エヌ・エー 22.44%高
(3103)ユニチカ 6.57%高
(7202)いすゞ自動車 5.69%高
(1812)鹿島建設 4.25%高
(7951)ヤマハ 4.00%高
下落率の高い順
(7003)三井E&Sホールディングス 7.17%安
(7267)本田技研工業 6.31%安
(7012)川崎重工業 5.87%安
(7912)大日本印刷 5.09%安
(2502)アサヒグループHD 3.42%安
〇米国株高による買いは少ない
ダウ平均 1.39%高(373ドル高)
ナスダック 0.52%高
S&P500指数 0.64%高
株価は大きく上昇しましたが、労働環境の悪化(ADP雇用統計の大幅な悪化)を無視するような株高は波乱含みなので、先の米国株下落を警戒した「日本株の手控え」があると予想していました。
〇欧州株高による買いも少ない
ドイツ(DAX)0.47%高
フランス(CAC)0.90%高
イギリス(FTSE)1.14%高
3市場揃って上昇しましたが、この程度では買いも少ないと予想していました。
〇少し円高で少し売り材料
現在、1ドル105円半ば。前日比で少し円高なので、少し株売り材料。
〇連休が意識された
来週月曜日が祝日(山の日)なので、土日月と3連休になります。明日1日ありますが、今の状況だと積極的に買い向かう投資家は少ないと考えていました。
明日21時30分に米雇用統計が発表されます。
ADP雇用統計が大幅に悪化したことで、雇用統計に対する警戒感は高まるはず。アグレッシブな機関投資家は今日買って明日に売ることを予想しながらも、今日から手控えや手仕舞いに動く投資家が増えてもおかしくないと考えていました。
米ADP雇用統計について
----- (朝の更新で)米国株の項で書いていたこと -----
〇経済指標
・7月のADP雇用統計は16万7000人増。
6月分は236万9000人から431万3000人へ大幅に上方修正されましたが、7月分は計算ミスかと思えるほど激減。市場予想の150万人も大幅に下回るネガティブサプライズ。新型コロナによる労働環境の悪化を示すもの。
雇用統計を占う上で重要視されるADP雇用統計が大幅に悪化。本来なら大きな売り材料になるところ、前日までの勢いが続いて買い先行。取引開始直後に大きな節目となる27000ドルを突破したことで、今度は下値抵抗(底固さ)となり最後まで堅調に推移しました。
労働環境の大幅な悪化を無視するような株高は波乱含みだと思っています。但し、「異常な買われ方、異常な売られ方」になるのも株式相場。
----- ここまで -----
売買代金は1兆9955億円、出来高は10億7978億円。
値上がり銘柄数は852、値下がり銘柄数は1251、変わらずは70銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
14業種が上昇、19業種が下落
上昇率の高い順
保険、鉱業、石油・石炭、非鉄金属、建設
下落率の高い順
食料品、陸運、倉庫・運輸、電気・ガス、不動産
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は100、値下がり銘柄数は122、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
(2432)ディー・エヌ・エー 22.44%高
(3103)ユニチカ 6.57%高
(7202)いすゞ自動車 5.69%高
(1812)鹿島建設 4.25%高
(7951)ヤマハ 4.00%高
下落率の高い順
(7003)三井E&Sホールディングス 7.17%安
(7267)本田技研工業 6.31%安
(7012)川崎重工業 5.87%安
(7912)大日本印刷 5.09%安
(2502)アサヒグループHD 3.42%安
〇米国株高による買いは少ない
ダウ平均 1.39%高(373ドル高)
ナスダック 0.52%高
S&P500指数 0.64%高
株価は大きく上昇しましたが、労働環境の悪化(ADP雇用統計の大幅な悪化)を無視するような株高は波乱含みなので、先の米国株下落を警戒した「日本株の手控え」があると予想していました。
〇欧州株高による買いも少ない
ドイツ(DAX)0.47%高
フランス(CAC)0.90%高
イギリス(FTSE)1.14%高
3市場揃って上昇しましたが、この程度では買いも少ないと予想していました。
〇少し円高で少し売り材料
現在、1ドル105円半ば。前日比で少し円高なので、少し株売り材料。
〇連休が意識された
来週月曜日が祝日(山の日)なので、土日月と3連休になります。明日1日ありますが、今の状況だと積極的に買い向かう投資家は少ないと考えていました。
明日21時30分に米雇用統計が発表されます。
ADP雇用統計が大幅に悪化したことで、雇用統計に対する警戒感は高まるはず。アグレッシブな機関投資家は今日買って明日に売ることを予想しながらも、今日から手控えや手仕舞いに動く投資家が増えてもおかしくないと考えていました。
米ADP雇用統計について
----- (朝の更新で)米国株の項で書いていたこと -----
〇経済指標
・7月のADP雇用統計は16万7000人増。
6月分は236万9000人から431万3000人へ大幅に上方修正されましたが、7月分は計算ミスかと思えるほど激減。市場予想の150万人も大幅に下回るネガティブサプライズ。新型コロナによる労働環境の悪化を示すもの。
雇用統計を占う上で重要視されるADP雇用統計が大幅に悪化。本来なら大きな売り材料になるところ、前日までの勢いが続いて買い先行。取引開始直後に大きな節目となる27000ドルを突破したことで、今度は下値抵抗(底固さ)となり最後まで堅調に推移しました。
労働環境の大幅な悪化を無視するような株高は波乱含みだと思っています。但し、「異常な買われ方、異常な売られ方」になるのも株式相場。
----- ここまで -----
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