TOPIX -8 @1,569
日経平均 -58円 @22,657円
決算発表前で様子見ムードが強く薄商いだった。円相場が105円台半ばの円高水準となったことで自動車など輸出関連銘柄を売りを誘った。日経平均は方向感のない展開だった。新型コロナウイルスの感染再拡大や米中対立が悪材料として株式相場の頭を抑えている。さらに、もともと8月は薄商いで下げやすい月であり夏枯れ相場が1週間ほど早く来たようである。
日経平均の日足チャートを見ると、10日移動平均線も25日移動平均線もほぼ横ばいである。本日はその横ばいの10日移動平均線をわずかに割り込んだ。上下どちらのトレンドもなく、保ち合い相場が続いている。
33業種中28業種が下げた。下落率トップ5は、空運(1位)、電気・ガス(2位)、不動産(3位)、陸運(4位)、輸送用機器(5位)となった。