ニンニク中毒

元祖SHINSHINさん
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きっかけは、職場の近所にある「味の十八番」という中華屋だった。
にんにくチャーハンばかり食べている顧客がいたので、
ニンニク臭くなるのは覚悟して、ある日、食してみたのだった。

それを口にしたときに、鼻からから抜ける素晴らしいニンニクの香りと、
チャーハンにまとわりついている塩気と風味に、瞬殺されてしまう。
中華鍋で調理されたパラパラのチャーハンを、家庭で実現することは難しい。それも手伝って、味の十八番のにんにくチャーハンにハマってしまい、
中毒に陥る人が後を絶たないのだろう。

店主によれば、ニンニクのみじん切りは酒に漬けておいて、チャーハンの最後に投入して火入れをするのだという。イタリアンだと、オリーブオイルとニンニクのみじん切りをコールドスタートして弱火で火入れするのが常套手段になっているが、この方法よりも明らかにニンニクの香りが引き立っており、イタリアンでも応用できないか試してみたいと思っている。

この店との付き合いは、相当に長いので、
オイラのリクエストで生まれたエビチャーハンも裏メニューとして存在するのだが、今ではチャーハンといえば、にんにくチャーハンばかり食してしまうようになっているのだった。

しかし、糖質制限をしているので、そんなにしょっちゅうは食べられない。
食べたときには、職場に帰ってすぐに糖質カット機能のある健康茶を飲用している。

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この経験が原点となり、今ではニンニク系の食品にドはまりするようになっている。

例えばキムチだと、「にんにくたっぷり白菜キムチ」なるものが、スーパーで販売されている。生おろしニンニクとスライスにんにくを併用しており、
しかもしじみ約140個分のオルニチンを配合しているというそれは、
素晴らしくコクのあるキムチに仕上がっており、自らセーブしないとワンパック一気食いしてしまいたくなるような魅力に充ち満ちている。

また、味の十八番にある裏メニューで「にんにくタンメン」なるものを勧められて食してみたが、こちらもまた素晴らしいコクのあるスープに仕上がっており、驚いた。タンメンにはみじん切りにんにくではなく、すりおろしニンニクを使用しているそうだ。

PS:イトーヨーカ堂でみつけた「ガーリックマーガリン」。
  最近では売り場フェイスが拡大されてきており、中毒者が増えてきている模様。






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