TOPIX +3 @1,577
日経平均 +21円 @22,717円
新型コロナウィルスの感染第2波が警戒されることから米株価指数先物は軟調に推移した。しかし、ワクチンの開発期待や日銀によるETF買い観測が本日の株式相場を支えた。2020年4~6月期の国内企業の決算発表を前に積極的な売買はなく、小動きだった。
日経平均の日足チャートを見ると、株価は横ばいの10日移動平均線および上向きの25日移動平均線の上で推移していることから上振れしやすいと見る。
今日、注目すべき記事が出た。これが実行されれば株価をさらに上げるはずだが、今日の株価の動きにはまだ織り込まれていない。実現可能性が低いと見ているようだ。「トランプ米政権と議会は7月中にも追加の新型コロナウイルス対策を発動する方針だ。第4弾となる財政出動で、7月以降の支援策の期限切れなどに対応する。米政権は既に約3兆ドル(約320兆円)の財政出動に踏み切ったが追加対策はさらに2兆ドル(約210兆円)規模に達する可能性がある。」https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61693940Y0A710C2MM8000/?fbclid=IwAR0RLFSmu6GtRxGkDsU_w8IAQ-p9E_rUfsEmWZsi0wJiTIuMIKK08i8oRfU
33業種中16業種が上げた。上昇率トップ5は、証券(1位)、機械(2位)、電気機器(3位)、ガラス・土石(4位)、医薬品(5位)となった。