2020年7月14日（記録のみ）

[天地人さん]

日経平均 ； 22587.01 （-197.73）
TOPIX ； 1565.15 （-7.87）
JASDAQ指数 ； 3413.57 （-12.24）
マザーズ  ； 997.41 （-15.94）
東証REIT ；1667.54 （-2.97）

日経平均は大幅反発。朝から高く始まった後、引けにかけてどんどん値を上げていくような展開で、久々に強いなという一日でした。足下では国内のコロナウイルス感染者は引き続き高水準にあり、上に抜ける材料はあまりないように思いますがどうなりますか。。。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

日経平均は１９７円安と反落、先物売り交え軟調推移、中国株安も重し＝１４日後場
15:17 配信  モーニングスター

　１４日後場の日経平均株価は前日比１９７円７３銭安の２万２５８７円０１銭と反落。朝方は、１３日の米国株式市場でＮＹダウが急騰後に失速し、ナスダック総合指数が下落した流れを受け、売りが先行した。米カリフォルニア州で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け州全域でレストランの屋内営業などを再び禁止し、懸念要因となった。日経平均は前日大幅反発（４９３円９３銭高）した反動で利益確定売りが出やすかった。中国・上海総合指数の下げも重しとなり、株価指数先物売りを交えて軟調に推移し、後場の早い段階で２万２５３８円７８銭（前日比２４５円９６銭安）まで下落した。その後の戻りは限定され、大引けにかけて上値の重い展開となった。

　東証１部の出来高は１０億９６４２万株、売買代金は１兆９７７８億円。騰落銘柄数は値上がり８１４銘柄、値下がり１２６３銘柄、変わらず９４銘柄。

　市場からは「新型コロナの感染が拡大しても下ブレることなく、レンジ内でのもみ合いが続いている。上値は重いが、下値ではマネーが入ってくるということだ」（準大手証券）との声が聞かれた。

　業種別では、日水 <1332> 、サカタのタネ <1377> などの水産農林株が軟調。ＪＡＬ <9201> 、ＡＮＡ <9202> などの空運株や、ＪＲ西日本 <9021> 、ＪＲ東海 <9022> などの陸運株も安い。エムスリー <2413> 、楽天 <4755> などのサービス株も売られた。鉱業株では、国際帝石 <1605> がさえない。関西電力 <9503> 、東電力ＨＤ <9501> などの電気ガス株や、川崎汽 <9107> 、商船三井 <9104> などの海運株も値を下げた。

　半面、三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> 、住友不 <8830> などの不動産株が堅調。第一生命ＨＤ <8750> 、Ｔ＆ＤＨＤ <8795> などの保険株や、野村 <8604> 、東海東京 <8616> 、大和証Ｇ <8601> などの証券商品先物株も高い。みずほ <8411> 、りそなＨＤ <8308> などの銀行株も買われた。

　個別では、ニイタカ <4465> 、中広 <2139> 、オープンドア <3926> 、インターアク <7725> 、ヤマシタＨＨ <9265> などの下げが目立った。半面、ダントーＨＤ <5337> がストップ高となり、アトラ <6029> 、ライク <2462> 、エスクロＡＪ <6093> 、日本エンタ <4829> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全３３業種中、２６業種が下落した。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－