1 免疫の役割というと、ケガをしたときに、ウイルスやバクテリアと戦い、化膿を防ぐ、機能がある。
2 他に傷口を塞ぐ役割が、あり組織や筋肉を、再生する機能がある。
(これは、知りませんでした。免疫細胞はひたすら、病原菌やウイルスと戦う役割だけだと、思っておりました。傷ついた組織を再生する機能です。)
3 普通の傷口では、傷口にいる、バクテリアや病原菌細胞を、攻撃する。(これが、今までの理論。)
4 免疫細胞の中でも、特に再生の役割を担当しているのが、ヘルパーT細胞である。
5 ヘルパーT細胞を加えた素材を傷口にあてると、ヘルパーT細胞が他の免疫細胞に指令を出し、他の免疫細胞は、傷口の組織に集中して、傷口を修復する。
(ここで、分かったことは、以前のNHKスペシャル番組「人体」で、それぞれの組織が、ネットワークを作り、お互いに情報交換していることが、分かりましたが。ここでは、指令を出す、その指令を受けて、他の、細胞が働くという、命令系統が、細胞間で、お互いに有るということです。
指令は、脳だけではなく、気が付かないが、私たちの、人体では、常にこの指令、それを受ける細胞の働きがあることが、分かってきたことです。知識の日進月歩を感じます。
考えてみますと、人体は、精密な化学工場ともいえます。食物を食べ、それを、消化吸収する。その間、水分の不足があれば、喉が渇き、余った水分は、小便として、老廃物とともに、体外に排出される。
だから、この小便が、普通に出ることは、生命維持にとって、必要であり、有難いことでもある。不潔恐怖症の私は、重要なことを、毛嫌いしている。考え違いである。小便様、ありがとうという、気持ちも、持たねばと思う。)