東証6日続落 小売りや医薬品安い・輸出株には買い戻し

kuma_kuroiwaさん
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 9日の東京株式市場で日経平均株価は6日続落した。大引けは前日比45円83銭(0.50%)安の9157円49銭で2003年6月30日以来の安値。6日間の下げ幅は2210円に達した。前日に過去3番目の下落率を記録した直後とあって、トヨタやソニーなど主力の輸出関連株には買い戻しが入ったが、上値では企業業績の下振れを警戒した売りが多かった。リスク許容度の低下した欧州投資家による換金売りも続いたといい、大引けにかけて日経平均は下げ幅が100円を超える場面があった。小売りや医薬品といったこのところ底堅かった業種の下げが目立った。東証株価指数(TOPIX)は6営業日ぶりに反発した。
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