当たり前ですが、60歳の1,000万より50歳の1,000万や40歳の1,000万の価値があります。
可能であれば、30歳の1,000万円の方が価値があります。
つまり、若ければ若いほど、運用や投資にも使えますし、あらゆる消費や支出にも使えます。
老後の不安や支出に興味なく、ひたすらお金を貯めて65歳で5000千万とか70歳で1億円という方も私の知り合いにもいらっしゃいます。
もちろん、悪いことではないのですが、それまでの過程で少なからず、使うことの有効性も兼ねることを推奨します。
お金が減ることにストレスを感じるという方も多々いるとは思いますが、何も娯楽だけでもなくても物品や教育、時にはお祝いやらもてなしをするというような、お金を使うことによって、また、稼ごうとか頑張ろうというモチベーションにも繋がります。
なかなかうまく言えないのですが、私の周りで、
「さあ来年から年金も貰って悠々自適な生活を!」
と言ってる方が亡くなったり、40歳台や50歳台で残念ながら世を去る方が年々いることもこのような考え方になっているかもしれません。
長いようで短いとまでは言いませんが、生きていて、頭が働き、体が不自由なく動けるうちに、お金を使うということも視野にいれるべきだと思っております。
まあ、そのためにも結局は1円でも多く収入を得るということにもなります。