「戻りの強さ」というより「力づくで」という印象

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


6月10日 水曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、33円高の23124円で取引終了。
欧米株安と円高を受けて売り先行。取引開始直後の安値では200円近く下げますが、その後は右肩上がりになって前引け。後場は前日値を下値としながら揉み合い、33円高と反発。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆2934億円、出来高は12億5774万株。
値上がり銘柄数は943、値下がり銘柄数は1142、変わらずは84銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
7業種が上昇、26業種が下落
上昇率の高い順
サービス、化学、精密、医薬品、非鉄金属

下落率の高い順
鉱業、不動産、鉄鋼、建設、保険

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は72、値下がり銘柄数は143、変わらずは10銘柄でした。
上昇率の高い順
宝HD 9.92%高、SCREENホールディングス 4.77%高、日産化学 4.36%高、エムスリー 4.04%高、ヤマトHD 3.49%高

下落率の高い順
大林組 4.92%安、清水建設 4.36%安、大成建設 3.80%安、東邦亜鉛 3.51%安、日本製鉄 3.44%安

〇米国株の下落が売り材料
ダウ平均 1.09%安(300ドル安)、ナスダック 0.29%高、S&P500指数 0.78%安。ナスダックは過去最高値を更新しましたが、利益確定売りに押された展開は日本株の売り材料。

〇欧州株の大幅安も売り材料
ドイツ(DAX)1.57%安、フランス(CAC)1.55%安、イギリス(FTSE)2.11%安。3市場揃っての大幅安も売り材料。

〇円高も売り材料
1ドル107円半ばまで円高進行。こちらも株売り材料。

〇力づくで
200円近い下げ幅から33円高まで戻しました。
通常なら「戻りの強さ」という好感できる展開ですが、今は「力づくで」という悪い印象を持っています。
空中戦は機関投資家にお任せし、個人投資家は無理をされない方が宜しいかもしれません。


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