豊田自動織機が株主総会を開催し出席株主は昨年比9割減の62人

[TAROSSAさん]

3月期企業定時株主総会が本格化しているようです。

トヨタ自動車グループの主要8社では豊田自動織機が先陣を切るかたちで9日、高浜工場（愛知県高浜市）で総会を開いたそうです。

新型コロナウイルスの感染を防ぐため、記念品配布の中止や株主の座席間隔を広くとる対策をしたそうです。

インターネットの事前投票が進んだこともあり、出席した株主は62人と、昨年（499人）から9割近く減ったそうです。

社外役員は電話形式で総会に臨んだそうです。

質問に立った株主は昨年より4人少ない7人で、コロナ禍の影響を問われた大西朗社長は「（工場の操業など制限を）解除できるところはしていくが、まだ油断できない」と答えたそうです。

大西社長ら取締役9人の選任など会社側提案の4議案すべてを可決し、昨年より35分短い41分で終わったそうです。

今年の株主総会はほとんどの企業が来場自粛を呼び掛けており、実際来場者は減っているようですね。

取締役にとっては、新型コロナにかこつけて（という言い方はひどい言い方だと思いますが、実際は株主の安全・感染防止に配慮してということなんでしょうが）、今年の株主総会は来場者が少なく、質問も少なく、時間も短くなり、楽な総会となっているんでしょうね。

6201：5,970円､　7203：7,121円