RIZAPグループは、グループの社員やパーソナルジムのトレーナー、利用客などを対象に無償で新型コロナウイルスの抗体検査を実施すると発表したそうです。
対象者は約3万人規模となる見込みで、検査の費用はRIZAPが負担するそうです。
抗体検査の実施で、利用客に安心して店舗を利用してもらう狙いがあるようです。
対象となるのはグループ75社の社員とRIZAPブランドのトレーナーの合計約6000人のほか、RIZAPブランドの利用客で、既存顧客に加え、新規入会者も原則、抗体検査を受けてもらうそうです。
利用客はサイトから申請し、オンラインで医師の診断を受けて検査の方法などの説明を受け、自宅に届いた検査キットで検査して、結果をRIZAPに提出するそうです。
抗体検査で陽性となった場合は保健所の指示に従ってもらい、保健所の調査に協力し、必要に応じて店舗閉鎖などの対策も実施するそうです。
このほか、収集したデータは提携する医療機関に提供し、専門医の分析・指導のもと、店舗での消毒や飛沫防止の対策などを実施して感染の防止につなげるようです。
RIZAPは5月から利用客に対してオンラインでのカウンセリングや運動の指導を始めている一方、オンラインの利用比率は足元で4割程度にとどまるそうです。
緊急事態宣言の解除を受けて店舗も徐々に再開しており、抗体検査などの対策で、顧客が利用しやすい環境を整えるとのことです。
利用者にとっては、安心感があるかもしれないですね。
RIZAPとしても陽性者はシャットアウトできるので、クラスターにはならずにすむかもしれませんね。
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