日本株、まさに一進一退の攻防が続く…

[kensinhanさん]

まさに、金融相場です。自体経済悪くとも株価は下がりません。日本のみならず、世界的に中央銀行が金融政策でバランスシートが拡大していますので、金余りから、リスク資産に金が集まる、つまり、株式にお金が集まる構図になっています。
ただ、下がる前の高値24,000円超えがあるかどうかは、実態経済が良くならないとさすがに無理だとは思いますが、今日の8時50分に発表された1-3月期のGDPは前期比年率3.4％減と2四半期連続でのマイナス成長となりましたが、市場予想ほどは悪化しておらず、株式市場への反応は限定的でした。
さらに、4-6月のGDPは二桁減の戦後最悪の数字になると予想されているにも関わらず、今日も株価は平穏で、上げ下げはありましたが、結局、週初めの月曜日も96円高の20,133円で取引を終えています。2万円台を死守しています。
わたくし Kensinhan の日本株保有銘柄の損益状況はこちらです（↓）。


株で稼ぐ Kensinhan の投資ブログ　日本株

私の保有する日本株銘柄は、今日は好調に推移しました。今日で含み損は40万円台まで回復してきました。ただ、ここまでの上昇はこれまでも何回かありましたが、続きません。明日もその法則からすれば、日経平均上げてもメインのユーザーローカル（3984）は下落するのだろうなと予測します。さあ、明日はどんな風が吹くか、神風が吹けばいいと日々お祈りしています。
あと株式は保有していませんが、ソフトバンクグループ（9984）が今日18日15時に2020年3月期連結決算を発表しました。1～3月期最終損益は1兆4,381億円の赤字（前年同期は1,271億円の赤字）で、日本企業の四半期赤字額では、東日本大震災時の東京電力ホールディングス（11年1～3月期で1兆3,872億円の赤字）を超え、過去最大だったとのことです。新型コロナウイルスの感染拡大なども影響していると思いますが、さすがの孫正義会長兼社長も、万事休すでしょうか。
個人的には、社債を少し持っているので、株価はどうでもいいですが、そうしたエクイティー目線ではなく、クレジット目線として、今後の会社の舵取りが、最近の孫正義会長兼社長の結果を見ていると、昔と比べ、千里眼が鈍くなっているよう気がしてなりません。
あと、民事再生手続きが開始されたレナウン（3606）は悲惨なことになっています。今日もS安、終値では30円下げて48円で値が付きました。どんな人が今日指値で買ったのでしょうか。これから勝負にでるというのでしょうか。6/16に上場廃止です。遅かれ早かれ、ここに向かって1円になるのでしょう。


株で稼ぐ Kensinhan の投資ブログ　レナウン（3606）民事再生

まさに、紙くずならず、電子くずです。買っていた人はお気の毒でした。なんともやりようがありませんので、気を取り直し、耐えるしかありません。