はるるっぴさんのブログ

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コロナ危機からペンション・リスクへ

素人のひとりごと日記です。


コロナ危機から私たちの年金も危なくなります。


公的年金を運用する

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)運用成果


GPIF(2019年12月末時点 総資産 168兆9897億円)


 2020年1~3月 損失額が17兆円前後に達する見通し


となっています。


いくらコロナショックがあったとはいえ、

17兆円も損しますか~


金の専門家の豊島 逸夫氏の手帖(2020年4月7日)


「金を総資産の10%から30%に引き上げよ」とあります。


著名な日本電産の永守社長は、


今はキャッシュ・イズ・キング(現金は王様)と

おっしゃっているようです。


年金基金も、武漢で新型ウイルス感染が発生したことが

判明したときにコロナショックに備え、


金の保有割合を高くし(アメリカとの関係もあり金を

保有できないことはわかっていますが・・・)


キャッシュ割合を増やしていれば、
このような残念な運用結果にならずにすんだと思います。


極端な話ですが、2000年から全部金(ゴールド)で運用していれば、
すでに5~6倍の資金になっていたので、

日本の年金問題はなくなっていました。


以下、MONEY VOICE 吉田 繁治より(2018年8月)


わが国の年金は、米国の株価が下がると、

一挙に「年金が消えた」という不安を、

国民に引き起こすものになる 


公的年金は、国債で運用すべきであり、

株のように、価格が大きく騰落するリスク資産での
運用は、行ってはならない


しかしもう遅い 

国債を日銀に売って、年金基金の50%のマネーで、

日米の株を買ってしまった 


年金基金のポートフォリオは、

リスクを大きくしている運用であり、
公的年金では決して行ってはならない 


5年後には「なぜこんなことをしたのか」という、

大きな責任問題になる 


株価が下がると、年金が蒸発するからだ

(MONEY VOICE 吉田 繁治)


GPIFの理事長は、前任者と一緒で農林中央金庫出身者です。


農林中央金庫は、リーマンショックのときも、

証券化商品を一杯買って一杯損したことでも有名です。


ゴールドマン・サックス用語を使うと、

洗練された(Sophisticated)投資家です。


【ゴールドマン・サックス用語】

洗練された(Sophisticated)投資家とは


肉食動物のような略奪者の餌食になりやすく、

格付け会社の格付けを闇雲に信頼し、
何よりも陥れられるのが簡単な(餌食になりやすい)

投資家のこと


洗練された投資家が、今回もGPIFの理事長です…


そして、次の記事です。


公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は
4月1日、最高投資責任者(CIO)に米ゴールドマン・サックス出身の
植田栄治氏(52)を充てる人事を固めた。


いやな予感がします…


今、債務危機がニュースになっているソフトバンクGの副社長と
証券化商品を一杯買わされているゆうちょ銀行の副社長だった人も
ゴールドマン・サックス出身者です。


ゴールマン・サックスとつながっているのは容易に理解できるので

日本人の大事なお金を、またユダヤ資本に貢ぐかもしれません。

(反対意見もたくさんあると思いますが、将来わかることです)


ゴールドマン・サックスについての参考本


訣別 ゴールマン・サックス

2012/10/23 グレッグ・スミス著


・・・


次に日経新聞の記事です。


公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は

資産構成の見直しで、外国債券の比率を10ポイント引き上げて

25%とする方針だ 


超低金利政策のため国債の投資収益が低迷しており、

利回りの高い外債に資金を振り向ける


外債を買い増すことで円安要因となる可能性がある
25%ずつとしている国内外の株式は現状を維持する


(2020/3/25 日経新聞)


今回の損失に懲りずにGPIFは、外債比率10%ポイント引き上げへ
高利回り投資シフトしています。


ビックリします~


コロナ危機が長期化する可能性が高いなか
わたしたちの大事な年金を

ハイリスク・ローリターンの運用にしています。


いつものように、マスコミに専門家が登場して
コメンテーターと一緒に騒ぎ出すのは
何もかも終わってからになります。


そのときは、すでに手遅れになっています。


将来、年金制度を続けるとすれば

年金の掛け金が上がって、給付額が下がり
受給年齢が上がり、制度をさらに複雑にするでしょう


将来出てくる話を先に書きました。


書き出すとまた余計なことを書いてしまうので、

ここで終わりにします。


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