投資歴20年のmasaさんのブログ

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S&P500指数は向こう3ヵ月で20%の下落?

情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


5月12日 火曜日

米国株について
ダウ平均は109ドル安の24221ドルで取引終了。
230ドル安の24100ドル付近で揉み合った後、お昼前から右肩上がり。前日値を回復すると上値が重くなり、109ドル安で取引終了。

〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.45%安(109ドル安)、ナスダック 0.78%高、S&P500指数 0.01%高。ハイテク比率の高いナスダックは続伸。

〇S&P500指数の業種別動向
4業種が上昇、7業種が下落しました。
上昇率の高い順
ヘルスケア、情報技術、通信、一般消費財

下落率の高い順
金融、エネルギー、素材、資本財、不動産、公益、生活必需品

〇ダウ構成銘柄の動向
12銘柄が上昇、 18銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ファイザー 2.36%高、メルク 1.98%高、アップル 1.57%高、マイクロソフト 1.12%高、ホームデポ 0.91%高

下落率の高い順
アメリカン・エキスプレス 4.66%安、ボーイング 3.39%安、キャタピラー 3.12%安、JPモルガン・チェース 2.94%安、レイセオン 2.23%安

〇循環物色
主力の外需関連からディフェンシブ性の高い業種へ資金がシフト。
いわゆる循環物色で良い流れ。

〇売られた後は買戻し
前日までの2営業日で666ドルも上昇していたことから、利益確定売りと戻り売りが先行。21000ドル付近で揉み合った後(安値は24070ドル)、右肩上がりになって前日値を回復するところがありました。大きな節目となる20000ドルが下値抵抗として意識された印象。

〇24000ドルが意識される展開に
大きな節目は大きな抵抗になり易い。現在、株価が上にあるので大きな下値抵抗に。

〇ゴールドマン・サックスは慎重
最近の株価上昇は急ぎ過ぎるものだと指摘。新型コロナによる悪影響で、S&P500指数は向こう3ヶ月間で20%近く下落。指数は2400まで下げた後、年末に3000を回復すると予想しています。予想に過信は禁物ですが、この通りになれば今が天井圏。2400まで下げればコロナショックからの戻りをほぼ無くすことに。

経済活動の再開など明るいニュースはありますが、先で書かせていただいた通り、国民の7割前後が感染して免疫をつけるまで終息しない為、楽観視している人は少ないと思います。ワクチンが開発されると一気に終息するはずですが、今は雲を掴むような話。

活動再開で3密になれば再び感染が拡大する可能性は高い。第2波、第2波となれば再びロックダウン。その期間が長ければ長いほど、比例して経済は悪化する。但し、感染者の増加をずらすことで「重症者急増で医療崩壊を防ぐ」という大きな意味はあります。

今の(株価の)戻りを見ていると、新型コロナの終息にメドがついたかのような上昇なので、私も違和感をもっています。

続きは「素人投資家の株日記」で ↓
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