中国政府は20日、個人投資家による香港株への直接投資を、天津市で試験的に解禁すると発表しました。
これまで中国では個人投資家の株式投資は国内株式に限定されており、このことが上海株式の歴史的な暴騰(バブル?)につながっていました。
今後は直接投資を上海まで解禁する計画のようですので、この影響は世界的に大きいのではないかと思います。
個人的には、この解禁が香港市場の活性化につながる影響よりも、上海株式の暴落につながってしまうリスクを心配しています。
ここまで膨らんだ上海市場のバブルがどうなるか、しばらく注目しておかなければならないと思います。