目先は20,000円台を回復できるかどうか

優利加さん
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昨日の米国株式相場は大きく反発した(DJIA +456.94 @23,475.82, NASDAQ +232.15 @8,495.38)。ドル円為替レートは107円台後半での動きだった。東証1部では、上昇銘柄数が1,866に対して、下落銘柄数は263となった。騰落レシオは117.01%。東証1部の売買代金は1兆8927億円。

TOPIX +19 @1,426
日経平均 +291円 @19,429円

米国の一部の州で経済活動の制限を緩和する動きが広がり、米国株は大きく反発した。また、サウジアラビアが一段の協調減産に向けて準備しているとの報道があり、米原油先物相場WTIが急上昇した。これらを好感して本日の日本株全般は上げた。

日経平均の日足チャートを見ると、なんとか10日移動平均線まで戻った。25日移動平均線が上向きなので買い狙い(下向きならば売り狙い)である。目先は心理的な節目であると同時に上値抵抗線として意識される20,000円台を回復できるかどうかに注目が集まっている。

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、海運(2位)、非鉄金属(3位)、ガラス・土石(4位)、金属製品(5位)となった。

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