今週は日経平均もダウ平均も強い一週間でした。
TOPIXに比べると日経平均は上がりすぎの感が強いのは、明らかに国の政策によるETF買いです。下駄を履かされた日経平均の歪みは崩れた時が心配です。
とはいえ、２月の高値から３月中旬の最安値からみると、今週の終値でほぼ５０％くらいは日経平均もダウ平均も戻しました。
コロナの収束はまだまだ先というのにこの楽観的な相場の動きは不気味でしかありません。日経平均も来週には一度20,000円にタッチする可能性が高いとみていますが、5月の大型連休も近づきいったん手じまいの動きが感じられる相場になると思います。
アノマリー的にはセルインメイ（5月は売っとけ）ですので、手じまいするなら4月中にとはおもいます。
しかしながら、相場が戻り調子で上がっているときに、売るというのは感情的にかなり難しいですね。まして含み損を抱えたままであればなおさらです。
ちなみに私は米株はいったんすべて売却。日本株も一部損切りしました。
売った後、急上昇した株もあったので、いつものこととはいえ『あーあ』ってところです。そこで、慌てて買い戻して次は急落ー。というのが投資で負ける典型的なパターンでしょう。さすがに投資を5年も続けていると慣れてきます。
私の仕事も緊急事態宣言の影響で、在宅勤務になってしまったので、チラチラ相場の動きを見ながら自宅で過ごすということになりそうです。
精神的にはかなり悪い環境だなあと思いつつ、衝動買い・衝動売りに気を付けながら静かに過ごしたいと思います。
