先月、県内で新型コロナウイルス感染者が増え続け、
クラスターは幼稚園・病院・介護施設などで広がりました
国境を越えたウイルスは、
最優先で守らなければいけない砦まで侵入を始めたのです
医療機関でもマスク不足は深刻で、
医療従事者でも配られるマスクは週に数枚であるとの報道がありました
ふっと、自宅にN95とラボ用マスクがあるのを思い出し、
しばらく仕事で使うことがなかったら病院に提供した方が良いのでは、
と妹に提案しました
SARSの他にインフルが流行しそうな時に、
妹がマスクを少しづつ購入していたこともあり、
自宅にはそこそこマスクの備蓄があったのです
3月終わりに、
「N95などのマスクは病院に渡したよ。
今そのような申し出をしてくれる人はいない、と凄く感謝された。」
と妹から連絡があった時にはホッとしました
業務用マスクが自宅にあると、安心どころか、
いつかそれが必要となる予感がしてなりませんでしたから
まだまだ余談を許しませんが、
院内感染で休診していた総合病院も部分的に診療を再開、
続いて介護施設も再開しましたから、
伝家の宝刀を抜いた多少の効果はあったのでしょうか
・・・と思っていたら
昨日別の感染症指定医療機関で、
院内感染が発生したとの報道がありました
クリアファイルやごみ袋で医療物資の代用をする日が来ませんように