昨日に続き、楽天の株主総会に参加したのでその様子を複数回に分けてお伝えする。
・前日までの記事
www.investor-2018.com
それでは議決を諮る議案説明の後の株主による質疑応答を、順を追って紹介する。
<質問>
・事業への取り組みについて取締役ごとに業務責任範囲分かれていると思うが、幅広いサービスを展開しているので、インターネット企業としてのトータルシナジーを見るべき取締役は作らないのか?→(三木谷氏が回答)事業運営は副社長中心にした執行役員がカンパニー制で担当ごとに見ていて、取締役会が会社全体のガバナンスの執行を行っている。
・三木谷氏は政治的な発言があるが、なぜTwitterであえて発信するのか。
コネクションがある安倍首相や小池都知事への提言ではなく、SNSでの発信を取っている理由はなにか?
(参考)三木谷氏のTwitter
mobile.twitter.com
→(三木谷氏が回答)楽天が影響力の大きな企業になってきた中で、自ら発信していく必要性を感じておりSNSでも発言を行っている。
・今回の議案にもあるストックオプションは長期で持たれるのか。そこに対する株価対策はあるのか。→ストックオプションを受けるメンバーには、株主目線で業務に邁進する位置付けで行っている。特段株価対策する予定はない。