投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は売買のエネルギーが下へ解き放たれた
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
4月2日 木曜日
米国株について
取引開始直後に900ドルほど急落。その後、500ドルほど下げ幅を縮小させますが、そこから右肩下がりになってしまい安値更新。取引終了15分前には、安値となる1133ドル安の20784ドルまで売り込まれるところがありました。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 4.44%安(973ドル安)、ナスダック 4.41%安、S&P500指数 4.41%安。3指数揃って大幅安。
〇S&P500指数の業種別動向
上昇した業種はありません。11業種全てが下落しました。
下落率の高い順
公益、不動産、金融、情報技術、エネルギー、素材、資本財
〇ダウ構成銘柄の動向
ウォルマートのみ0.46%高、他29銘柄が下落しました。
下落率の高い順
ボーイング 12.36%安、アメリカン・エキスプレス 9.08%安、ダウ 7.52%安、JPモルガン・チェース 6.30%安、ゴールドマン・サックス 6.02%安
〇経済指標
・3月のADP雇用統計は、前月比2万7000万人の減少になりました。
2月の改定値17万9000人増から一転大幅減。減少は2017年9月以来、およそ2年半ぶり。市場予想の15万人減ほど落ち込んでいませんが、新型コロナウイルスは拡大し続けている為、今後も悪化が予想されます。とくに影響が大きかったのは、従業員が50人未満の小規模企業で9万人減。中・大企業は6万3000人の増加でした。
・3月のISM製造業景気指数は、49.1になりました。
2月の50.1から低下。拡大と縮小の境目となる50を完全に割り込みました。市場予想の45.0ほど落ち込んでいませんが、ADP雇用統計と同じく今後の悪化が予想されます。先行指標となる新規受注は42.2となり、2009年3月以来およそ11年ぶりの低水準。雇用は2月の46.9から43.8まで悪化。
〇売買のエネルギーが下へ解き放たれた
先に始まっている欧州株が軒並み大幅安。加えて、上記しました指標の悪化を受けて米国株も取引開始直後から大幅安に。前日にも書いていましたが、売買のエネルギーが溜まっている状態から下に解き放たれた展開。
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