ルパン3世さん、こんにちは。
目に言えない飛沫感染で移る呼吸器系のウィルスを完全に防ぐのは困難です。僕は不可能だと思っています。だから、水際作戦という言葉はありますが、無理だと思っています。
ダイアモンドプリンス内で、感染防御の訓練をしていないクルーによって管理させることを決定したのはだれか、専門家がいるのかと疑問に思っています。
公的高度医療機関でもインフルエンザの院内感染はしばしば起こります。感染専門の厚労省の職員が、船内に入って感染していることでもわかります。
コロナはおそらく1月から日本に入っています。2月末までは、国内ではまともに対処していませんでしたので、もう既にかなりの人間が感染している可能性がある、感染爆発はすでに起こっているという意見もあります。
もしあまり感染が広がっていないなら、感染力はあまり強くないウィルスということないならいます。
インフルエンザは年一千万人以上が感染し、高齢者を中心に一万人ぐらいはなくなります。中には、若者も重篤な状態になることもあります。しかし、全体から見たらごく一部です。
今回のコロナのやり方では、重症者ばかりが話題となり、死亡者も話題になります。しかし、いったい何人がかかっているのかがわかりません。国民全員の検査は無理でも、検査をできるだけして、実態を把握しようという考え方で、当初から進めれば、違う状況になったと思いますが、残念ながらそうはなりませんでした。検査は治療上の意味はなく、疫学的必要性と、感染防御上必要です。
検査を制限することは、静かに感染が広がっていくことを意味します。ある時爆発しますが、それまでは水面下で広がります。
もうその時が来たと思っています。
ただ、他国との違いは、日本人の特性でしょうか、遺伝的なものでしょうか。
平安時代は疫病が恐れられましたが、その後は、結核、レプラぐらいで、スペイン風邪も、ペストも欧州のような何千万人もなくなる被害を受けていません。