投資歴20年のmasaさんのブログ
新型コロナウイルス拡大をキッカケに世界同時株価暴落
情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
2月24日 火曜日
米国株について
ダウ平均は1031ドル安の27961ドルで取引終了。
欧州株の大幅安が売り材料となり、午後の安値では1080ドル安まで売られるところがありました。その後、下げ幅を縮小させますが、最後の1時間で売り込まれてしまい1031ドル安で取引終了。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 3.56%安(1031ドル安)、ナスダック 3.71%安、S&P500指数 3.35%安。3指数揃って暴落。
〇S&P500指数の業種別動向
11業種全てが下落しています。
下落率の高い順
エネルギー、情報技術、一般消費財、通信、金融、ヘルスケア
〇ダウ構成銘柄の動向
30銘柄全てが下落しています。
下落率の高い順
ユナイテッドヘルス 7.84%安、アメリカン・エキスプレス 4.97%安、シスコシステムズ 4.96%安、ビザ 4.80%安、アップル 4.75%安
〇VIX指数(恐怖指数)が暴騰
48%の暴騰となり25まで上昇。
投資家心理の不安を示しています。
〇欧州勢の売りか
欧州の大幅安で、欧州勢の売りが米国株にも波及したのではないかと。損失補てんの米国株売りです。
ドイツとフランスについて
新型コロナウイルス拡大が最高値に伴う利益確定売りの「キッカケ」になったと考えています。最高値圏では先高感がある一方で警戒感から売りたい投資家も増えてきます。下値は過去の推移で見えていますが、最高値は未知の領域で見えないだけに神経質な相場になります。そんな時に片方へ力が偏ると、一気に動きやすい。
欧州の結果は、ドイツ(DAX)4.01%安、フランス(CAC)3.94%安、イギリス(FTSE)3.34%安。3市場を含め、他の市場も暴落しています。
ドイツとフランスについて
新型コロナウイルス拡大が最高値に伴う利益確定売りの「キッカケ」になったと考えています。最高値圏では先高感がある一方で警戒感から売りたい投資家も増えてきます。下値は過去の推移で見えていますが、最高値は未知の領域で見えないだけに神経質な相場になります。そんな時に片方へ力が偏ると、一気に動きやすい。
〇AIによるロスカット多発
AIの売買による影響も大きく、本日はロスカットが多発したはず。これも下げに拍車をかけたと考えています。
〇押し目買いの好機と捉えられるかも
FOMC議事要旨で示された通り、ウイルス拡大による不透明感は残るものの経済は緩やかに拡大。市場の見方も、経済への影響は限定的。この為、暴落は押し目買いの好機と捉えられるかもしれません。
終値は、大きな節目となる28000ドルを割り込みました。大きな節目を下回ると見切り売りと失望売りも出やすくなりますが、1日で1000ドルも下落していますから、逆に押し目買いを誘発しそう。
前回安値から僅か4営業日で1000ドルを超える暴騰となり、過去最高値を更新しました。この記憶も押し目買いを後押しするのではないかと。
次の下値は、昨年10月の安値26000ドルから2月の高値29500ドルの半値押し水準となる27750ドル。上昇した半分まで下落すると押し目買いが入り易いという経験則もあります。経験則を過信するのは危険ですが、今はしっかりと見ておきたいところ。
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