元祖SHINSHINさんのブログ

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炭水化物の逆襲? 糖質摂取再開による一時的な体重増加

スナックカスタムがいらないというのに送ってくれたビールの詰め合わせがあって、今月で期限が切れてしまう。その上さらに、6月で期限切れのビールが待っている。仕方がないので、飲むと決めた。

ひと口飲むと、炭水化物が欲しくなってくる。
二日ほど続いて朝・昼・夕と、パスタ、焼きそば、日本蕎麦プラスαと食してしまった。

結果、体重が4kg程度も増えてしまい、
BMIは22.5付近からいっきに23.9まで増えてしまったのだ。

過去にも、たまに炭水化物を多く食すと翌日の体重が増えた経験がある。
しかし、食生活を元の糖質制限食に戻すと、翌々日にはすぐに体重が減っているというものだ。同様なトライアルをしている職場の店長も【まったく同じこと】を経験している。

結局このときにも、糖質制限食に戻して体重は減ってくるのだが、
翌々日にはなんとだいたい3kg減って、BMIはなんとか22.7辺りになっているのだった。

この結果を考察するに、炭水化物を多く食すとインスリンスパイクが発生して内臓脂肪が増加している可能性も否定できないが、その場合には、いくらなんでもこのような急激な体重の増減があるとか考えにくいのではないか。
そういえば、ヘルスメーターによる内臓脂肪値に変化はほとんどなかった。

むしろ、血中で急激に上昇した糖分が、水分を体内にため込んでしまうことによるむくみ的な体重増加なのではないかと推測している。

内臓脂肪ではなく、血糖値上昇によるむくみ的に発生した水分が体重増加の結果だとすると、代謝されるスピードが桁違いに水分の方が早いため、食生活を糖質制限に戻したとたんに、急速に体重が減少するのではなかろうか。

オイラも店長も排尿障害はないので、水分の排泄には問題がなく、こうした推測があり得るのではないだろうか。

言い換えると、ふたりとも、インスリンスパイクは実はすでに収まっているのかもしれないけれど、いざ血糖値が上昇したときにインスリンがかつてのように働いてくれず、高血糖を維持してしまうことによって、むくみ的な水分貯留が生じ体重が一時的に増える。

だとすると、翌朝の小水には、実は糖が出ているのかも知れない。
しかし、糖質制限食に戻し、血糖値が下がると水分が排泄されていって、むくみ的に増加した体重が減りだしているのかもしれない。

あるいは、結局はインスリンは作用しているものの、かつてのような即効性が発揮されず、血糖値が下がるまで時間がかかり、その間にむくみ的な水分貯留が生じ体重が増加している可能性も考えられる。

こうした疑問が湧いてきたので、可能ならば江部康二医師に連絡をして、知見を交換してみたい。彼ならば、この点に関してすでに調査して、実態を突き止めているかも知れない。すべてではないかもしれないが、彼の書籍を読む限り、この点に関しての記述をまだみていない。







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