TOPIX +12 @1,684
日経平均 +113円 @23,085円
米国株が反発し、アジア株全般も上昇したことを好感して、日経平均も反発した。朝方は100円ほど下げたがすぐに切り返した。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、企業の生産活動にマイナスの影響が出ることは必至であり、上値を積極的に買っていく投資家は少ない。米国に目を向けると、11月の大統領選挙に向けた野党・民主党の候補者選びの初戦として注目されているアイオワ州での党員大会の結果が気になる。
日経平均の日足チャートを見ると、はやり反発して、ダブルトップのネックライン内に戻った。外部環境がもう少し落ち着けば上方新値5本くらいは上げて下向きの25日移動平均線に接するくらいまで戻り、そこからまた下落するというパターンを想定しているが、さて、どう動くだろか?
33業種中29業種が上昇した。上昇率トップ5はパルプ・紙(1位)、その他金融(2位)、空運(3位)、陸運(4位)、サービス(5位)となった。