松屋フーズの純利益は客数・単価とも堅調で43%増

TAROSSAさん
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松屋フーズホールディングスが3日発表した2019年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比43%増の26億円だったそうです。
牛丼店「松屋」は期間限定商品「ごろごろ煮込みチキンカレー」などが好評で、既存店売上高は前年同期を上回り、人件費の上昇を補ったそうです。
10月の消費増税の影響は「ほぼなかった」(同社)とのことです。

売上高は9%増の795億円で、松屋の既存店は前年同期比で客数が3%、客単価が2%伸びたそうです。
12月から定番商品となった「創業ビーフカレー」など単価の高い商品の販売も伸び、とんかつ店「松のや」は前年に比べ店舗が15店増加し、増収に寄与したそうです。

営業利益は60%増の48億円だったそうです。
販売増で工場などの固定費の負担が下がり、人件費の上昇も補って売上高営業利益率は2ポイント改善したそうです。

2020年3月期通期の業績予想は据え置き、売上高は前期比6%増の1041億円、純利益は41%増の31億円を見込んでいるそうです。

すでに純利益は26億円あるのに、業績予想では31億円というのは、保守的な見方ではないでしょうかね。
もっと上回ると思っているのは、私だけ?

9887:4,755円
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