パラちゃんさんのブログ

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「空売り」について(その3:最終章)

こんばんわ! 

今朝のブログ(もう昨日かな・・・)に、「空売り」の場合には、

株価が上がってしまうと損失のリスクもあり、株取引では「破産

する代表例」にもなっているとも書きました。  

アハハハ


信用買いよりも、信用売りの方が、更に危険と言われる理由には、

信用買いは、株価がどんなに下がっても、底値は倒産「0円」で、

信用売りのリスクは、株価の上昇が何処まで騰がっても、理屈の

上では「天井知らず」で、終わりが無いとも書きました。  


投資スキルの豊富な方には、様々なリスク回避のスキルと準備が

あるのですが・・・ 

「中途半端な投資能力」だけで「空売りの魅力」に溺れた方々は、

最も危険な投資家さんなのかも、知れないとも書きました。  



私が「空売り」を多用はせずに「繋ぎ売り」と言う、信用売りを

使い、株価の下落リスクを回避する方法として、活用をしている

主因とも書きました。   


今夜のブログには「空売りと繋ぎ売りの違い」についても、更に

書いておきます。  

アハハハ!



既に「空売り」については、書いて来ましたが「繋ぎ売り」とは

何かなんですが、基本的には何方も同じ「信用売り」です。

違うのは、現物株を保有していないのに、信用売りを入れるのが

空売りですが、現物株を保有している状態で、保有する現物株と

「同数前後の数量」を入れるのが、繋ぎ売りになります。  


仮に、株価が100円の時に10万株を保有していた場合には、

保有する株の資産は1千万です。 

そして、株価が下落すると思った場合の繋ぎ売りとは、保有株と

同じ10万株の信用売りを投入する事になります。  


これで、株価が60円まで下落しても、従来保有の株資産は40

円分(400万)の含み損となり、保有株資産は6百万ですが・・・

繋ぎ売り(信用売り)の投入に伴う利益は、逆に400万の発生

なので、トータルでは「±0」の状態になります。  

アハハハ!!



株価は常に変動を致します。 

100円から、60円に下落した後に、株価が上昇に転じる動き

が発生した時には、繋ぎ売りを精算すれば「400万(手数料と

税金は別途です)」の利益が得られて、新たに株を買う資金にも

使えます。 


この時の買いを「ドデン買い」とも言いますが、信用売買の場合

には、資金の約3倍までの売買が可能なので、400万の資金で

1200万までの売買が可能になります。  



ドデン買い時の株価60円を、仮に信用買いで10万株の購入を

した後に株価が元の100円に戻って、信用買いの清算をすれば、

又、400万の利益を得るので、トータルでは800万の収益を

得る事になります。  



株価が下落しても、何も対応せずに株価が戻るの我慢をしている

だけでは、株価が戻っても何も利益は得られません。  

ましてや「株価が戻らない場合」には、「繋ぎ売り」の対応時は

損失を未然に防ぐ事になりますが、未対応の場合には損失の確定

に伴い保有資産は減少となります。 



この様な「投資運用のスキル」を持たない投資運用の初心者には、

「損切り」は早く行って「株価が安くなってから買い戻す」事が

大切と一般的には教えていますが・・・ 


実際に投資のスキルをあまり持ってはいない方々が、株価が安く

なったので、買えるかと言うと更なる下落を心配して・・・

株価反転に伴う株価の上昇が、かなり大きくなるまでは、心配で

買えない状況かと思われます。  


そして、大きく株価が戻したので買うと「高値掴み」の状態にも

なり、悪循環を繰り返して「相場は訳が解らないと言う愚痴」が

発生するケースも、かなり多いかと思います。 



投資スキルをUPして、株価上昇も、下落でも、利益が得られる

賢い投資家に成長するのが重要だと思います。  



今後の相場に「楽しく向き合う」為の、ご参考まで  

お休みなさい。


今週も楽しく相場も、社会貢献活動も、頑張るぞぉ~ 


青山で一生懸命に頑張っている若きベンチャー企業のN社長さん。 

コメントを頂き、ありがとうございました。  



来月も、共に楽しく頑張りましょう!  

アハハハ!!!


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