こんばんわ! ![]()
今朝のブログ(もう昨日かな・・・)に、「空売り」の場合には、
株価が上がってしまうと損失のリスクもあり、株取引では「破産
する代表例」にもなっているとも書きました。
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アハハハ
信用買いよりも、信用売りの方が、更に危険と言われる理由には、
信用買いは、株価がどんなに下がっても、底値は倒産「0円」で、
信用売りのリスクは、株価の上昇が何処まで騰がっても、理屈の
上では「天井知らず」で、終わりが無いとも書きました。
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投資スキルの豊富な方には、様々なリスク回避のスキルと準備が
あるのですが・・・ ![]()
「中途半端な投資能力」だけで「空売りの魅力」に溺れた方々は、
最も危険な投資家さんなのかも、知れないとも書きました。
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私が「空売り」を多用はせずに「繋ぎ売り」と言う、信用売りを
使い、株価の下落リスクを回避する方法として、活用をしている
主因とも書きました。
今夜のブログには「空売りと繋ぎ売りの違い」についても、更に
書いておきます。
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アハハハ!

既に「空売り」については、書いて来ましたが「繋ぎ売り」とは
何かなんですが、基本的には何方も同じ「信用売り」です。
違うのは、現物株を保有していないのに、信用売りを入れるのが
空売りですが、現物株を保有している状態で、保有する現物株と
「同数前後の数量」を入れるのが、繋ぎ売りになります。
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仮に、株価が100円の時に10万株を保有していた場合には、
保有する株の資産は1千万です。 ![]()
そして、株価が下落すると思った場合の繋ぎ売りとは、保有株と
同じ10万株の信用売りを投入する事になります。
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これで、株価が60円まで下落しても、従来保有の株資産は40
円分(400万)の含み損となり、保有株資産は6百万ですが・・・
繋ぎ売り(信用売り)の投入に伴う利益は、逆に400万の発生
なので、トータルでは「±0」の状態になります。
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アハハハ!!
株価は常に変動を致します。 ![]()
100円から、60円に下落した後に、株価が上昇に転じる動き
が発生した時には、繋ぎ売りを精算すれば「400万(手数料と
税金は別途です)」の利益が得られて、新たに株を買う資金にも
使えます。 ![]()
この時の買いを「ドデン買い」とも言いますが、信用売買の場合
には、資金の約3倍までの売買が可能なので、400万の資金で
1200万までの売買が可能になります。
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ドデン買い時の株価60円を、仮に信用買いで10万株の購入を
した後に株価が元の100円に戻って、信用買いの清算をすれば、
又、400万の利益を得るので、トータルでは800万の収益を
得る事になります。
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株価が下落しても、何も対応せずに株価が戻るの我慢をしている
だけでは、株価が戻っても何も利益は得られません。
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ましてや「株価が戻らない場合」には、「繋ぎ売り」の対応時は
損失を未然に防ぐ事になりますが、未対応の場合には損失の確定
に伴い保有資産は減少となります。
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この様な「投資運用のスキル」を持たない投資運用の初心者には、
「損切り」は早く行って「株価が安くなってから買い戻す」事が
大切と一般的には教えていますが・・・ ![]()
実際に投資のスキルをあまり持ってはいない方々が、株価が安く
なったので、買えるかと言うと更なる下落を心配して・・・
株価反転に伴う株価の上昇が、かなり大きくなるまでは、心配で
買えない状況かと思われます。
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そして、大きく株価が戻したので買うと「高値掴み」の状態にも
なり、悪循環を繰り返して「相場は訳が解らないと言う愚痴」が
発生するケースも、かなり多いかと思います。 ![]()

投資スキルをUPして、株価上昇も、下落でも、利益が得られる
賢い投資家に成長するのが重要だと思います。
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今後の相場に「楽しく向き合う」為の、ご参考まで
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お休みなさい。
今週も楽しく相場も、社会貢献活動も、頑張るぞぉ~ ![]()
青山で一生懸命に頑張っている若きベンチャー企業のN社長さん。 ![]()
コメントを頂き、ありがとうございました。
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来月も、共に楽しく頑張りましょう!
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アハハハ!!!