パラちゃんさんのブログ
企業動向を知る「企業短観」について
こんばんわ!
「企業短観」ですが・・・
会社の状況が簡潔に解かるので、私はかなり便利だと思って
います。
「投資家セミナー」での説明や、企業のホームページにある
内容等に記載されている「数値目標」などを、私の場合には、
殆ど参考にはしていません。
(一応は見てますが・・・ )
アハハハ
保守的な数値目標を毎回の様に書いたり、何処の大会社でも、
無駄な経費削減と、リストラに代表される目先の数字のみを
大事にする経営体質が、日本の大企業には多くあり、保守的
数値の予算目標を超えても、企業の内部留保金となり、具体
的な事業活動には活かせない大企業は、多いかと思います。
そんな大企業の中期経営計画の中身を見ると、右肩上がりで、
売上も、利益も、伸びて行く内容ばかりなんですが・・・
何か「具体的な秘策でもあるのか?」と言うと、抽象的内容
ばかりで、何も見当たらないのですが・・・
大企業各社のトップは、常に「負の遺産整理は一巡したので
今後は目標に向かって一丸になる」との発言が、少なくても
殆どの企業で10年以上は、続いていますよねぇ~
アハハハ!
その様な大企業が多い中で、米国のアップルや、グーグルに
代表される企業では、リーマンショックも跳ね返して、世界
を代表する企業へと成長を致しました。
何故、日本ではベンチャー起業が育たないのか・・・?
何故、日本の大企業は不祥事が連発して起きるのか・・・?
主因は「既得権益」から離れられない体質にあるとの分析を
私はしていますが・・・
社員が「ビジョンを明示出来ない」状況と、トップは「社員
意識の危機感が足りない」との「檄を飛ばすだけ」の姿勢が
目立つと、私は感じています。
果たして、実態はどうなのかな・・・?
決算発表時の企業説明よりも、重要事項の情報を簡潔に報じ
られる「企業短観」は、企業状況の判断には大いに参考には
なると思うので、ブログには書いておきまーす!
事前には、若い個人投資家さんが「20億円以上の資金」を
稼いで、TV取材にも応じたので、話題になった個人投資家
さんがいましたが、彼も一貫して「企業短観」のみを重視の
投資売買で、成功したと断言していましたよねぇ~
私にも、彼の気持ちが、よ~~~く解かります。
企業状態の判断には、余計なプレゼンや情報よりも、簡潔な
会計基準にも添った情報と、具体的な事業推進策を明記した
事実の状態のみを「企業短観」から読み取る方が、ベストと
思っています。
アハハハ!!
「会社四季報」でも、ある程度は参考になりますよねぇ~
ご参考まで
アハハハ!!!