日本電気硝子が欧米ガラス繊維の特損で一転340億円の最終赤字

TAROSSAさん
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日本電気硝子は、2019年12月期の連結最終損益が340億円の赤字(前の期は151億円の黒字)になったと発表したそうです。
従来予想は前の期比47%減の80億円でしたが、自動車部品に使うガラス繊維事業で販売が低迷、生産設備の資産価値を切り下げるなど特別損失を計上したそうです。
年間配当は2018年12月期比横ばいの100円と、従来予想から10円減らすとのことです。

売上高は前の期比14%減の2570億円と従来予想を130億円下回ったそうです。
中国や欧州で自動車の生産台数が減り、部品材料のガラス繊維の販売が振るわなかったようです。
営業利益は36%減の160億円と従来予想を20億円下回ったそうです。

黒字予想が一転赤字になるんですね。
増配予想もおじゃんになりましたね。
ただ、減配ではなく、去年と同額もらえるんだから、まだいいかもしれませんね。

5214:2,391円
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