1/18(土)、組長のお披露目式があり、出席した。
近所にある、そのむかしは魚屋だったという宴会専用の会場でのことだった。宴会の申し込みがあったときだけ営業するという、珍しい店だ。
強面の男ばかりが数十人、集まっていた。
開宴時間の直前に到着したオイラは、当然のように上座へ案内され、
堂々とした態度で座り込み、あらゆる酒を飲み喰らうのだった。
話を色々聴いていると、会計もやらされるらしい。
オイラに金なんか預けて、どーなっても知らねーからなと言ってやった。
先物で倍にしてやろうか、などと言ってもみた。
そんなことをしたら、かなりの確率で半分以下になるだろう。
毎月一回は、会合があるという。
それも、酒なしで。
正直、仕事が手一杯なのだし、断ろうかとも思ったが、
大御所が他界してしまい、予定していた介護の必要がなくなったのだから、
少しくらいボランティアした方がイイだろうと考えた。
オイラの就任する五組というのは、一番の大所帯なのだという。
任期は一年ということになっている。不安も大きいが、やるしかない。
そう、組長というのは、自治会のことだ。
やはり、金の管理が一番の心配事だが。
