おはようございます。 ![]()

昨日の前編では、夏枯れ相場に向かう投資家の姿勢について
書きましたが、後編ではその対応方法(私の場合)について、
書く事に致します。
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アハハハ

「夏枯れ相場の特長」は、何と言っても「出来高」の減少に
尽きるかと思います。
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特に「出来高の少ない新興市場」は、出来高減少に伴なって、
僅かな売買数量でも、株価を動かす要因の影響は、増加傾向
かと思われ、ボラ(ボラティリティ)が大きいと言われます。 ![]()
「ボラティリティ」とは、金融商品価格の予想変動率の事を
言うんですよ!
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つまり、株の売買では、株価の「予想変動率」を指す言葉に
なるんです。
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一般的には「売買の少ない大きな株価の変動」と言う方々が、
多いのですが・・・
正確には「金融商品価格の予想変動率」です。
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夏枯れ相場に限りませんが、先ず株の売買で考慮する必要が
あるのは「先物市場」なんですが・・・ ![]()
「買い」と「売り」だけの市場と違って、先物市場の売買は
「買う権利の買いと売り」「売る権利の買いと売り」と言う
「4つのパターン」がありますが、先物の売買とは、何れも
「権利の売買」になるんです。
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株券の売買を予想して行われる一般的な株の売買に先駆けて
「株価の動向を予想した権利の売買」ですよ!
コールオプションにプットオプションと言われてます。 ![]()
アハハハ!
例えば「コールオプション」は、設定価格の株式を購入する
事は、トレーダーに委ねられた権利です。 ![]()
設定価格は「ストライク価格」とも呼ばれています。
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「将来の株価予想値」が、ストライク価格になるのですが、
コールオプションの場合には、株価がストライク価格の株価
以上に上昇した場合に、その価格で株を購入する事で、確実
に利益を得る事が出来ます。 ![]()
又、より高いレートで販売する事が出来ます。
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コールオプションとは逆に「プットオプション」とは、設定
価格の価格を下回った場合に、その株式を購入は確実です。
そしてより「高いレート」で、それを販売する事が出来ます。
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つまり、コールオプションは株価が上昇すると思った場合に
使用されて、株価が下落すると思えば使うのは、プットオプ
ションになるんですが、その権利の売りと買いがある複雑な
取引なんです。
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しかし、この複雑な取引を活用すると、先物市場での取引に
続いて、一般市場での取引にも活かす事が可能になるので、
ファンドマネージャーや、機関投資家には、投資運用の戦術
として、活用しています。 ![]()
一般市場の株価動向を想定する場合に、先物市場の値動きは、
極めて重要な参考になるとも言えますよねぇ~ ![]()
アハハハ!!

株式市場におけるバイヤーと、売り手の間の契約になるのが、
コールオプション、プットオプションですよ!
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この複雑な契約を投資の戦術として、動く値幅状況に併せた
投資戦術として、セルボラ戦術や、バイボラ戦術が存在して
います。 ![]()

夏枯れ相場では「出来高が少なくなる閑散相場」の場合には、
閑散な値動きを踏まえての戦術として、セルボラ戦術などが
多く使われる傾向が近年はありますが、私の今夏の想定では、
セルボラ戦術よりも「バイボラ戦術」を意識した相場対応が、
必要になると思っています。
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この説明は複雑なので、解かり易い説明を、無理やり解釈を
すると「大きな下落発生に備えた対応と、その反発も大きい
と思われるので、暴落と反転上昇の両方に対応する準備」は、
かなり必要だと言う事でーす!
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「資金管理」を、しっかりと行って、時間軸も味方に付けて、
マスコミ報道や、世間の雰囲気よりも、各銘柄の様々な内容
(特に企業短観や信用倍率、出来高の変化等)に関する確認
等を怠らないで、当日の売買では、明日の想定も踏まえての
対応を行うと言う事ですねぇ~ ![]()

未だ、解かり難いかなぁ~・・・ ![]()

夏場は、大きく下落して、秋は大きな上昇と書けば、解かり
易いですかねぇ~
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昨日とは、違ってとても「良いお天気」の東京でーす! ![]()
今日は、競馬の予想よりも、ハイキングですねぇ~
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アハハハ!!!



