自動車株売りが継続・販売不振懸念が強い

[agawaさん]

トヨタ自動車（７２０３）、日産自動車（７２０１）が安値更新、ホンダ（７２６７）も安いなど、自動車株売りが続いている。
「世界的な金融危機が実体経済悪化を加速、メーカー売りの流れが強まっている。とくに高額な自動車は販売減退懸念が強い」とマーケット関係者。実際、米調査会社オートデータが９月の米新車販売台数（速報値）は前年同月比２６．６％減と８７年７月以来の低水準に落ち込んだと発表している。新興国市場も減速感が強まっており、今年の世界販売台数は７年ぶりにマイナスに転じる可能性が出てきたとも報じられている。