「りす栗の100%外れる予測」として一部で尊重されておりますが、
そんな言われ方するほど外れないと思います(^^)b
さて。先週末に日経平均先物が23700円割れで終わっているので、
そのように予想するのは簡単ですから、これはちょっと横に
置いておきましょう。
現在中東でくすぶっているリスクをどう見るのか、ですが、
ふたつの見方があります。
ひとつは、宗教的な対立、イスラム教内部での宗派の軋轢の
根深さと考えると、火種はいつまでもぶすぶすとくすぶるの
ではないか、というリスクオフ傾向。
ふたつ目は、結局現代の世界のトップは、トランプ氏に代表
されるように、無駄な戦争は避けたい、できれば戦争抜きで
繁栄を享受したい、という現実的なリーダー層の考え方を
とらえたリスクオン指向。
というわけで、どちらの傾向が強いか、なのだけれど、
ふたつめの傾向に対して、必ず起き上がってくるのが、
戦争による利権をむさぼる軍産複合体、あるいは石頭の
武闘派のようなこだわり派の存在。
これがどれくらいの影響を与えるのか??
まあ軍需産業の利益を考えると、ふたつめっていずれにしても
リスクオンでよいのでは?とかに見えるけれど、株式相場は
そう簡単に利益読みをしないので、しばらくは心理的に
ひとつめのリスクオフに左右されるのではないか、と推測。
日経平均は明日ゆっくり考えるとして、ひとまず、ドル円は
再び109円割れ、原油はバレル60ドル超えに動くと思う。
思いまーす(^^)!!