人は楽しい記憶だけが残りやすい。
辛い記憶ばかり残っていたら悲しくて生きていられないので、
自分を守るために、楽しい記憶しか残らないように出来ている、
という説がありました。
そりゃそうと、最近、辛い、というほどではないが、ちょっと
ほろ苦いくらいの夢をよく見ます。
なんか失敗しているシーンです。なかなかうまくいかないのです。
この歳になってトラウマでもなかろうに、そういえば、自分の
人生は、あちこちで寄り道したり、失敗したりの連続でした。
過去の経験については、実はこうすればよかったのかも、という
答えがあるので簡単なのですが、答えが出ていないことがあります。
妻との関係です。
あ、妻は現在目の前に居るので夢にでることはほぼないのですが、
正式に結婚する前から計算すると間もなく丸32年になるところです。
(事後訂正 ↑ 42年が正しい^^)
もしその妻に出会っていなければ、もしくは途中で別れていたら、
別の人生があったに違いないのです。
でも、そういう話をすると必ず
「その場合は、あなたはもはや生きてはいないと思う。」
というのが、あの人の答えらしい。
わたし自身はいまだに答えは分からないままででございます。