吉野家ホールディングスは、2020年2月期連結業績予想を上方修正すると発表したそうです。
売上高は従来予想を70億円上回る2150億円に、営業利益は26億円上回る36億円に引き上げ、純利益は構造改革費用の影響などを精査中のため、1億円に据え置いたそうです。
売上高は国内吉野家がけん引しており、牛丼の新サイズ「超特盛」「小盛」の投入や消費増税後に行ったテークアウトも含めた割引キャンペーンなどが奏功し、吉野家の既存店売上高(前年比)は2019年10月が8.2%、11月が7.3%、12月が11.3%増加したそうです。
損益面では収益改善策の効果が出始めているとのことです。
吉野家HDは2019年2月期に純損益が60億円の赤字に陥るなど業績が悪化しましたが、今期は業績が改善傾向を示しているようです。
上半期業績予想を上方修正した際には、消費増税の影響などを見極めるとして、通期予想を変更していませんでした。
たしかにお客さんの数自体はあまり減っているようには思いませんでした。
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