1日ごとに乱高下しましたが、年初からの下げを取り返す

情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

1月9日 木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、535円高の23739円で取引終了。
イランと米国の軍事衝突拡大が回避されるとの見方から、米国株が上昇。ドル円相場でも円安が進み、300円を超える上げ幅で寄り付くと、ほぼ一本調子で右肩上がりになりました。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆1476億円、出来高は11億4656万株。
値上がり銘柄数は1960、値下がり銘柄数は157、変わらずは43銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
31業種が上昇、2業種が下落
上昇率の高い順
情報・通信、電気機器、海運、精密機器、金属

下落率の高い順
鉱業、石油・石炭

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は215、値下がり銘柄数は8、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
サイバーエージェント 6.77%高、SCREENホールディングス 6.10%高、富士フイルムHD 6.04%高、SUMCO 5.59%高、東京エレクトロン 5.13%高

下落率の高い順
国際石油開発帝石 2.70%安、JXTGホールディングス 2.68%安、日揮HD 1.44%安、出光興産 1.15%安、いすゞ自動車 0.52%安

〇米国株の大幅高が買い材料
軍事衝突拡大回避でダウ平均は0.56%高、ナスダックは0.67%高、S&P500指数は0.49%高。引けにかけて上げ幅を縮小させましたが、161ドル高なら十分に買い材料。ウォルグリーンとボーイングの下落を除けば200ドルを超える上げ幅です。

----- 米国株の項で書いていた内容です(朝に更新しています) -----
〇イランと米国の軍事衝突拡大回避
トランプ大統領の会見
・イランの攻撃による米軍の犠牲者は無し。
・武力行使は望まず追加制裁を科すと表明。
これを受けて、イランと米国の軍事衝突拡大が回避されるとの見方から株価急上昇。

イランの国営テレビは、ミサイル攻撃によって米兵80人が死亡と報じましたが、ガセネタだったようです。

軍事的な動きがある時は情報操作もあり。
これが時に国内向けだったりする。
イランは精鋭部隊司令長官を殺害されたことで、何もしなければ示しがつきません。但し、米国を相手に戦争すれば大損害なので、「米軍施設に攻撃して米兵80人死亡」と報じれば、メンツが保てます。そこで、報復は終了したと伝え、米国からの攻撃を回避。それを見越し確認したうえで、トランプ大統領は軍事攻撃をせずに追加制裁で済ませる。

結果、理想的ともいえる決着になったのではないかと。但し、中東情勢悪化から日が浅い為、楽観視するのは時期尚早とも言えます。

連日書いていますが、軍事的な先読みは一般人には予測不可能。
上記した内容は、全て確認した後の結果論になります。
----- ここまで -----

〇軍事衝突拡大回避は買い材料
イランは報復終了と伝え、トランプ大統領も軍事攻撃をせずに追加制裁で終わらせようとしています。これは日本株にとってもプラス材料。前日に370円も下げていることから、買い戻す動きになると考えていました。

〇急激な円安も買い材料
トランプ大統領の会見後、一気に円安が進み1ドル109円台に。円安は大きな買い材料。とくに、輸出関連株には追い風。

米国株の項で書いています通り、軍事的な先読みは一般人には予測不可能。理想的ともいえる決着ですが、全て確認した後の結果論になります。

中東情勢悪化から日が浅い為、楽観視するのは時期尚早とも言えますが、一旦買い戻す動きが優勢になると考えていました。

〇外需関連株が相場をけん引
外部環境の好転と急激な円安を受けて、外需関連株を中心に幅広い業種が買われました。

〇全面高
535円も暴騰すれば当然とも言えますが、東証1部の9割が上昇する全面高。

〇年初からの下げを取り返す

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