一般的にはROEが8%以上ある会社は優秀とされています。
たしかに高ROEの会社は低ROEの会社に比べて多くの利益を生み出すので、優秀だと言えますが、それが投資するに値するかは別の話です。
理由は2つあります。
①高ROEは既に株価に折り込み済み
ROEが高い会社は注目されやすく、基本的には決算が発表された時点で株価に反映されています。その為、株価は割高になる傾向があります。
②高ROEは下がりやすい
今年のROEが20%でも、去年は22%、来年は18%と下がっていく可能性があります。高ROE銘柄は割高なので、こういった変化で株価が急落することがあります。
また、ROEは業界によって偏りがあります。稼ぎやすい業界には多くの企業が参入し、利益を奪い合う為、高ROEを維持するのは困難です。
ランキングはこちらです。
1位 PALTAC(8283)
2位 丸井グループ(8252)
3位 モバイルファクトリー(3912)
4位 手間いらず(2477)
5位 TIS(3626)
6位 JCRファーマ(4552)
7位 日本ユニシス(8056)
8位 東京個別指導学院(4745)
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