昨日に続き、医療デバイス企業Masimoへの投資に至った投資サービスMotleyの初回の推奨理由(2016年)を今回も紹介する。
・Masimo 前回紹介記事
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・投資リスクと売り時
スティーブジョブスの人生の終わりに向かっていたとき、彼の指に装着するパルスオキシメーターのデザインに不満をのべた。
それは驚くことではなく、アップルウオッチ/Apple Watchには、パルスオキシメーターののような役割を担う機能が搭載された。その機能は活性化されくことはなく、トレンドも下火になった。
市場の一部が多数の競合企業によって齧り取られていて、クラウドファンディングのスタートアップ企業も含まれる。
その内のいくつかは、Masimoの長期的なリーディング技術や幅広い知的財産に打ち勝つかもしれない。しかしそういった動きが広がることで、Masimoが新規市場の獲得が難しくなるだろう。
求められる機能が十分あるセンサーや安価な機器が、外来患者に対して勝ち抜くかもしれないし、それによりMasimoは支配しつつある病院市場に集中するかもしれない。
また1989年に創業し、株式の8.4%を保有するKiani氏がいることも特記したいし、Masimoが保有する知的財産の多くを発明した。
その彼はまだ51才であるが、もし会社を去る決意をしたら、会社は生き血を失うだろう。