眼科待合室スケッチ。
本日は、眼科の先生に頼み込んで、読書用のメガネを作るために、受診した。
それにしても、読書の秋といふに、今年は本が読めなかった。
手術後の右目の遠視と歪視(ものが歪んで見えまする)が邪魔して、文章が良く読めなひ。
むかし三島由紀夫は、谷崎潤一郎文学を評して、『和食の如く、眼で味わふ文學』と評していたが、この文章が曲がって見えた日にゃ、文学書なんどは、味わいが落ちることかぎりなし。
試作品のメガネで、日経新聞を読んでみた。こんどは文章は、まっすぐ読めた。
それにしても、眼科待合室で、スマホを使ってゐる人の多さには、驚かされる。お隣の御婦人は、老眼鏡かけて、スマホをいじってる。なーんも知らんと、眼の健康の基本は、『光源を視ないこと』。
とくに、スマホは、有害光線ブルーレイを出しまして、近距離から、眼は、その光線を浴びることになる。
ブルーレイに関しては無論PCやTVも出してはいる。スマホ、PCの順にあぶない。
意外やTVは、比較的無罪。そのこころは、TV画面からは、けっこう人は、離れて見る。(注;2メートル以上、離れて見た場合)
いまや小学生のあいだで、流行ってゐる『スマホ老眼(30センチ以内の近距離が見えなひ』これに加齢による自然な老眼が加われば、相乗効果で、ますます近くが見えなくなりますぞ。
さらに眼科待合室に置いてある地元紙・南日本新聞を讀みますに、なんでも近頃の子供は、平均3時間スマホのゲームで遊ぶとか。
コンピュータ・ゲームは、眼に悪いし、だひたひが全く知育には、つながりませぬ(出所;滅びゆく思考力【j。ハリー著】)。
むかし、アップル社をたちあげて、PCを製造販売し、のちにiフォンをつくったスティブン・ジョブズは、けっして自分の息子には、電子機器には、触らせなかったとか。ソゥ~ラ!見て見ろ。
さらにスティーブは、57歳で癌で死んでいる!
やっぱ、うわさは正しいのかも。ケータイやら、電気製品の電磁波による発がん説。
PC.携帯電話、はてはハリウッド映画、著作と幅広く活躍した富豪にして天才が男盛りに死んでゐる。
勝った!長生き競争では、俺殿(おいどん)は、スティーブン・ジョブズを抜いた~!。
現在、左目(1.2)で手術をうけた右目が0.8.視力は十分。残すは。右目の遠視と歪視。遠視は、かなり改善してゐるぞ。
affirmation;かならず、かならず、治すぞ~!かならず、かならず、よくなるぞ~~~~~~~~~~~ つづく。