【商品先物】ナイトセッション 11/25（月）

[GUIDEPOST TO VICTORYさん]

東京金は前日比2円高の5098円近辺で推移している。
実線は10日えMAを抵抗に上値の重い展開が続いている。
MACDはマイナス圏で推移し、スキャスティクスは買われ過ぎ圏でデッドクロスした後、売られ過ぎ圏に下落している。
ボトムサイクル分析は、本日で19本目を形成おり、平均ボトムサイクルが22本であることからボトムを付ける時間帯に入っている。
目先は11月13日の安値5067円を試す展開となっているが、日柄を考慮すると、5067円水準は強いサポートとして意識されそうだ。ただ、仮に下抜ける場合は短期的にもう一段の下落も想定される。

東京白金は前日比9円安の3124円近辺で推移している。
実線は11月22日に3234円の高値を示現したが、その後は急激に値を崩しており、上値の重い展開が続いている。
MACDはゼロライン近辺で推移し、ストキャスティクスは買われ過ぎ圏でデッドクロスを形成している。
ボトムサイクル分析は、本日で9本目を形成しており、平均ボトムサイクルが28本であることから日柄はまだ浅い。
実線は各短期移動平均線を下抜けていることで、これら移動平均線が上値抵抗帯として意識されそうだ。またストキャスティクスがデッドクロスを形成していることを考慮すると、目先は下値を試す展開が想定される。

東京原油は前日比300円安の39350円近辺で推移している。
実線は短期移動平均線をサポートにジリ高の展開が続いていたが、夜間立ち合いに入ってからは売り優勢の展開となっている。
MACDはプラス圏で再びゴールデンクロスとなり、ストキャスティクスは中段保ち合い圏から買われ過ぎ圏に突入している。
ボトムサイクル分析は、本日で17本目を形成しており、平均ボトムサイクルは21本であることからボトムを付ける時間帯に入っているが、下降波を形成する展開には至っていない。
今週、大きな下落がある場合はボトム形成の可能性が高まるため、押し目買い優勢の展開になりそうだが、いまのところ目立った反転サインが点滅していない。目先の動向に注目。

東京ゴムは前日比0.4円高の188.0円近辺で推移している。
実線は一時189.8円まで上昇する場面もあったが、その後は戻り売り優勢の展開に上ヒゲ陽線を形成した。
MACDはプラス圏で上昇継続となり、ストキャスティクスは60％以上で指数密集圏を形成している。
ボトムサイクル分析は、本日で10本目を形成しており、平均ボトムサイクルが28本であることから日柄がまだ浅い。
目先は7月25日高値188.9円が強い抵抗として機能していることで11月22日の高値190.4円がトップになる可能性も想定される。まずは5日EMAを終値ベースで下抜けることができるか注目される。逆に7月25日高値を終値ベースで上抜ける場合はもう一段の上昇も想定しておきたい。