私は2018年春からSBIに取引メインにしてから今日まで1年半、成績が振るわずさんざんでした。何故か買えば下がる、空売りすれば上がるの繰り返しでした。これは私の能力のなさと考えていました。しかし以下の日経の記事を読む限り、必ずしもそうではないことが判明。個人投資家をターゲットにおかしな事が行われていたようですね。SBIに言いたい、私の一年半の損失を返してほしいです。こんな不正紛いな事があったのになぜ個人投資家の皆さんは声を挙げないのか不思議です。
それでは11月18,19日の日経新聞の記事の転載します。
日本経済新聞電子版が18日に掲載した「覗かれる株注文データ 高速取引、個人に先回り」との報道を受け、嫌気した売りが出た。
複数市場から最良の市場を選び注文執行する「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)」には、ある決まった時間だけ投資家の注文が板情報にさらされる「TIF(タイム・イン・フォース)」と呼ぶ注文執行方法がある。報道は、SBI傘下のSBI証券がTIFの設定時間について「複数の市場関係者の話を総合すると100ミリ~300ミリ(ミリは千分の1)秒の範囲の中のどこか(たとえば120ミリ秒)に設定していたとみられる」としている。不利な値段で約定する個人投資家があらわれて不満が出ていたという。
市場では「TIFの設定時間として長すぎ、個人投資家にとって不利益になる」(国内証券)との声が聞かれた。SBI証券は18日、SORについてTIFの設定時間を同日からSBI証券は18日、最良価格を提示している株式市場を選択し、自動的に注文を流すSOR(スマート・オーダー・ルーティング)の執行方法を同日付で変更したと発表した。従来は注文が即座に約定しない際に100~300ミリ秒といった短い時間、他の投資家が注文情報を見られる状態にしていた。18日からはこの時間を0ミリ秒に設定し、外部に顧客の注文が知られないようにする。「0ミリ秒」にしたと発表した。