おはようございます。 ![]()

昨日の米国では、トランプ大統領と、ムニューシン財務長官を
交えて、FRB議長パウエル議長が、ホワイトハウスで会談を
行いましたが、その際にFRB議長からは「金融政策の見通し
についての言及はせず」との報道です。 ![]()
デワ、何を「話し合った」のでしょうか・・・? ![]()

私の推測に過ぎませんが、それは・・・
![]()

米国と中国の貿易問題には、大きな隔たりがあり、一部の農作
物(大豆などの穀物)に対しては、米国からの輸入量を拡大す
るので、更なる追加関税の発動等は見送って、交渉進展と共に
段階的に追加関税の撤廃を目論んでいた状況への思惑に対して、
米国側では「為替がドル高」の方が、貿易の経済効果等は高い
との説明などを行ったと、私は推測しています。
![]()

従来と「同じ価格の大豆」を、米国が中国へ輸出する場合には、
仮の数字ですが「1Kgで10$」とした場合には・・・ ![]()
100Kgの大豆輸出で、1,000$の代金を受け取ります。![]()
しかし、元に対して、仮に10%のドル高になると100kg
の大豆を輸出すると、1,100$の代金受け取りなります。
![]()
従いまして、米国経済が堅調な状況下で、米国からの輸出増加
が他国との競争無しで見込める場合は、ドル安よりもドル高の
方が、米国側の貿易は有利になるとの説明だと思われます。 ![]()

つまり、FRBのパウエル議長からは、金融政策に伴う、ドル
安を誘導する必要は無いとの説明に伴い「金融政策の見通しに
ついての言及はせず」との発言で、辻褄は合うと思います。
![]()
会談後には、FRB議長が金融政策の見通しについての言及は
せずとの発言でも、トランプ大統領は「非常に良好かつ友好的
な会談だった」と絶賛です。
![]()
そして「金利やマイナス金利、低水準のインフレ、金融緩和、
ドル高と製造業への影響、中国や欧州連合(EU)との貿易
などすべての問題について協議した」とも言っています。
![]()

米国が、他の競争国と、同じ製品を、同じ価格で、輸出の競争
を行う場合には、ドル安の方が有利ですが、競争をせずに売る
のであれば、逆にドル高の方が、得る利益は大きいと言う事に
なります。
![]()

中国政府が、米国との通商合意には悲観的になっているとの
報道も、昨夜は同時にありましたが・・・ ![]()
中国側から見れば「悲観的になるのは当然です」よねぇ~ ![]()
アハハハ
大統領の弾劾調査に絡む大統領選の影響を考慮して、米国が
譲歩するとの中国側の読みとは、違う状況になっているので、
貿易問題を長期化する事で、有利な交渉を考えていた中国側
の「読みが甘かった」と言えますよねぇ~
![]()
問題の長期化は、寧ろトランプ大統領が大統領選で、有利に
なる状況になっています。 ![]()
NYダウの上昇は「未だ続きそうです」よねぇ~
アハハハ!

従って、本日の相場も、私の基本は「買い」で対応でぇーす!
![]()
アハハハ!!

楽しく頑張るぞぉ~
![]()
![]()
![]()
アハハハ!!!

